本記事はこんなお悩みをお持ちの方向け

・24時間ジムに通うか迷っている
・24時間ジムのメリット・デメリットが知りたい
24時間いつでも好きな時間にトレーニングできる便利さから、利用者が年々増えている「24時間ジム」。
深夜や早朝のスキマ時間に運動できるため、忙しい社会人や学生、主婦層まで幅広く支持されています。
しかし、その便利さの裏には、意外なデメリットや注意点も存在します。
そこで本記事では、24時間ジムのメリットとデメリットをわかりやすく解説します。
さらに「どんな人に向いているか」「向いていないか」も紹介しますので、入会前の判断材料にぜひご活用ください。



元パーソナルトレーナーで、業界について詳しい私が解説していきます。
24時間ジムについて本音で解説していくため、ぜひご覧ください!




【プロフィール】
- 筋トレ歴 6年以上・元パーソナルトレーナー
- 様々なフィットネスクラブを経験(エニタイム・ゴールドジムetc…。)
- パーソナルトレーナー向けメディア「パーソナルトレーナーのリアル」を運営
- フィットネスジムメディア「24GYMラボ」を運営
- 筋トレガチ勢の視点で、24hジムを徹底解説!
24時間ジムのメリット
- 24時間365日いつでも利用可能
- 料金がリーズナブル
- 様々なトレーニングマシンが完備してある
- 全国の店舗利用可能
- 人間関係のトラブルが少ない
24時間ジムのメリットは上記の通りです。
それぞれの内容について、詳しく解説していきます。
1. 24時間365日いつでも利用可能
24時間ジムは文字通り年中無休・24時間営業のため、仕事や家事のスケジュールに合わせて自由に通えます。
早朝や深夜でも利用できるため、日中忙しい人やシフト勤務の方にも最適です。
営業時間や定休日の制約がなく、思い立った時にすぐ運動できるのは大きな魅力。雨の日や混雑時間を避け、自分に合った時間帯を選べるため、運動を続けやすいです。



24時間いつでも通える自由度の高さが最大の魅力です。
2. 料金がリーズナブル
総合型フィットネスクラブでは月会費が1万円以上かかることも珍しくありませんが、24時間ジムは設備をトレーニングマシンとシャワーに絞ることで2,980〜8,000円程度と格段に安価です。
スタジオやプールが不要な方にとってはコスパ抜群で、「筋トレだけできれば十分」という人には理想的な選択肢。
低価格でも必要な設備は揃っているため、無理なく長期利用できます。



トレーニング設備に設備を特化しているため、一般的なフィットネスジムよりも料金が安くコスパ◎!
3. 様々なトレーニングマシンが完備してある
24時間ジムは設備投資をトレーニングエリアに集中しているため、有酸素マシン・筋力トレーニングマシンともに豊富です。
最新機種を揃えている店舗も多く、本格的に鍛えたい人にも対応可能。
ランニングマシン、バイク、スミスマシン、フリーウェイトなど目的に応じて選べるため、初心者から上級者まで満足できる環境が整っています。



マシンだけで言えば、一般のフィットネスジムよりも充実しています!
4. 全国の店舗が利用可能
大手24時間ジムチェーンでは、契約店舗以外の全国店舗を追加料金なしで利用できる場合があります。
出張や旅行が多い人でも、滞在先で同じ環境のジムを利用できるため、トレーニング習慣を崩しません。
慣れたマシンやレイアウトで安心して運動でき、モチベーション維持にもつながります。



入会すると全国の店舗が利用できるようになるジムもあります!
5. 人間関係のトラブルが少ない
24時間ジムではスタジオレッスンやイベントがほとんどなく、個人で黙々とトレーニングする利用者が中心です。
そのため、他人との関わりが少なく、人間関係の煩わしさや気疲れがありません。
交友関係を広げたい人には物足りないかもしれませんが、集中して鍛えたい人にとっては快適な環境です。



一人で黙々とトレーニングがしたい方に向いています!
24時間ジムのデメリット
- スタッフによるサポートが少ない
- トレーニングエリア以外の設備が充実していない
- スタッフ不在時の危険性がある
24時間ジムのデメリットは上記の通りです。
それぞれの内容について、詳しく解説していきます。
1. スタッフによるサポートが少ない
24時間ジムでは多くの時間帯でスタッフが不在のため、フォームやメニュー作成などの直接指導は受けにくいです。
特に初心者はマシンの使い方が分からず、間違ったフォームで続けることで効果が出ない・ケガをするリスクがあります。
そのため初心者の方は、事前に使い方の動画をチェックしたり、体験トレーニングの際などに使い方を学んでおく必要があります。



24時間ジムでは、スタッフに直接教えてもらう機会は少ないです。
2. トレーニングエリア以外の設備が充実していない
24時間ジムは料金を抑えるため、プール・サウナ・大浴場・スタジオなどの設備を省略している店舗がほとんどです。
そのため多様な運動やリラクゼーションも楽しみたい人には物足りません。
一方で、筋トレや有酸素運動だけを目的とする人には必要十分な環境です。



ほとんどの店舗がトレーニングエリア・シャワーだけの設備です。
3. スタッフ不在時の危険性がある
深夜や早朝などスタッフが不在の時間は、防犯カメラや入退館管理で安全は確保されているものの、ケガや急病時には即対応が難しいのが現実です。
特に一人での高重量トレーニングでは注意が必要で、安全装置や周囲の利用者状況を事前に確認しておくことが大切です。
- バーベル利用時は、プレートを止める「カラー」を付ける
- セーフティバーのセッティングを行う



上記の安全管理を怠ると、重大な事故にも繋がってしまう恐れがあります。
24時間ジムで安全にトレーニングを行うためにも、上記の安全管理は必ず行うようにしましょう。
24時間ジムが向いている人
ここでは、「私は24時間ジムに通うべきかな?」と悩んでいる方向けに、24時間ジムが向いている人の特徴をまとめていきます。
- 深夜や早朝など、好きな時間に運動したい人
- コスパ重視で月額費用を抑えたい人
- 出張や旅行が多く、多店舗利用が必要な人
- 他人との交流よりも、自分のペースで集中して鍛えたい人
結論から言うと、上記のような方は24時間ジムに向いています。
24時間ジムは、時間に縛られず通えるため、仕事や学業、家庭のスケジュールが不規則な人にとって大きな味方です。
また料金は2,980円〜8,000円程度とリーズナブルで、総合型フィットネスクラブの半額以下の場合も多く、長期利用でも家計の負担が少ないのも魅力です。
さらに、大手チェーンであれば全国店舗が利用可能なため、出張や旅行が多くてもトレーニング習慣を維持しやすい環境です。
スタジオやイベントがない分、他人との関わりを最小限に抑えられ、自分のペースで集中できるため、一人で黙々と取り組みたい人にも最適です。
24時間ジムが向いていない人
- 正しいフォームやトレーニング内容を常に相談したい初心者
- プールやサウナ、スタジオレッスンなど多彩な設備を利用したい人
- 深夜帯もスタッフ常駐の安心感を重視する人
結論から言うと、上記のような方は24時間ジムに向いていない可能性があります。
24時間ジムは自由度とコスパの高さが魅力ですが、サポートや設備面では制限があります。
特にトレーニング初心者は、正しいフォームやマシンの使い方を学ぶためにスタッフの指導が必要なケースが多く、スタッフ不在の時間帯が長い環境は不安を感じやすいです。
また、総合型フィットネスクラブのようにプール、サウナ、スタジオレッスンなど多様な運動やリラクゼーションを楽しめる環境はほぼありません。
さらに、深夜や早朝などスタッフ不在時は、防犯カメラや入退室管理はあっても、緊急時の即応が難しいという現実があります。
こうした安全面やサポート面を重視する人には、スタッフ常駐型のジムや総合型フィットネスクラブの方が安心して利用できるでしょう。
まとめ
今回は以上にします。
本記事では初心者向けに、24時間ジムのメリット・デメリットを解説していきました。
本記事で解説した、24時間ジムのメリット・デメリットは以下の通りです。
- 24時間365日いつでも利用可能
- 料金がリーズナブル
- 様々なトレーニングマシンが完備してある
- 全国の店舗利用可能
- 人間関係のトラブルが少ない
- スタッフによるサポートが少ない
- トレーニングエリア以外の設備が充実していない
- スタッフ不在時の危険性がある



上記のメリット・デメリットを確認した上で、24時間ジムに通いたいと思った方は、以下の記事で24時間ジムをチェックしてみましょう!


ぜひ参考にしてみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!